頸椎症の痛みの原因①　～筋膜痛～

頸椎症の痛みの真犯人は実は”筋肉”です。ご存知でしたか？

赤いエリアの痛みに心当たりはありませんか？

これは棘下筋という筋肉の障害から発生する痛みエリアです。皆さんを悩ます頸椎症の症状にそっくりではありませんか？

私の経験では棘下筋を始めとするいくつかの筋肉の障害が頸椎症の痛みの真犯人であるケースを多く観察します。

というより、頸椎の変形そのものが痛みの原因であるケースの方が稀であると考えた方が正解でしょう。

こういった筋肉の障害は、不良姿勢等や不適切な生活習慣により発生します。

専門的には”筋筋膜疼痛症候群”といいますが、通常は略して筋膜痛といったりトリガーポイントと呼んだりします。

ではどうして病院では、筋肉の障害を指摘しないのでしょうか？？？

答えはとても簡単です。

筋肉の障害はレントゲンやＭＲＩでは確認できないから。

筋肉の障害は、実際に患部に触ってみないと判りません。基本的に医師は患者の体を触りません。みなさんが診察を受けた風景を思い出してみて下さい。

皆さんの”頸椎症”という診断名は、画像診断のみにより行われたのではないですか？

頸椎症の痛みの主な原因は、実は変形した頸椎が神経を圧迫しているのでは無く

”筋・筋膜が原因”

これが正解です。

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