~当院よりお願い~
長期間続いた慢性症状の治療には一定期間かかるのが一般的です。まれに九州、北海道等の遠方からいらっしゃる方もいますが、症状の改善には一定期間の通院が必要ですから、なるべく遠方からのご来院はご遠慮ください。
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慢性的な痛みの原因が椎間板ヘルニアというのはウソです。ウソというと少し仰々しいですから方便という事にしましょう(笑)。でも世間一般では椎間板ヘルニアが痛みの原因と説明される事が殆どです。特に整形外科に行かれた方はご存じでしょうが、痛みの原因は椎間板ヘルニアと説明される事が殆どです。
一体何故でしょうか??? まず最初に回答を出してしまいましょう。
それは説明が簡単だからです。
あまりにもあっけない理由なので信じられないかもしれませんが事実です。
では椎間板ヘルニアで痛みが起こらない理由を説明しましょう。
皆さんは子供の頃に糸デンワで遊んだ事がありますか?糸デンワに例えれば神経線維というのは糸デンワの糸です。情報を伝えるパイプといってもいいかもしれません。
では、糸デンワの糸を指で摘まんでみましょう。どうなるでしょうか?
当然、情報が伝達されなくなるので音が聞こえなくなりますね?情報を伝えるパイプと考えても同様です。圧迫されれば内部を通る情報が遮断されるのですから当然です。
神経線維内を通る情報は、感覚信号と運動命令ですから、これらの情報伝達が遮断される点から考えれば、椎間板ヘルニアによる神経線維圧迫で起こるのは感覚低下(痛みを感じなくなる!)か筋力低下であると考えるのが当然ですし医科学上の常識です。
ビックリですね、病院での説明や世間の常識とは正反対(笑)!
では、一体何故「椎間板ヘルニア痛みの原因説」が市民権を得てしまったのでしょうか?答えは冒頭で書きましたがもう少し詳しく説明します。
まず医師の立場から考えましょう。医師はその責任の重さや責任範囲の広さからある程度”神格化”された存在になるのは止むを得ない事です。しかし当然彼らも人間ですし神ではありません。多くの方々はどこかに体の不調を感じた場合、医師への信頼感ゆえにまず最初に病院を訪れる事になります。
すると病院は大混雑。医師は一日にたくさんの患者さんを診察せねばなりません。そこで絶対必要なのが診察時間の短縮です。
これは病院経営上絶対避けて通れません。
そうなると、患者に痛みの原因を説明するにあたり可能な限り時間を短縮できる説得力のある説明フォーマットが必要になります。
皆さんが整形外科を受診した時の様子を思い出してみて下さい。待合室に患者は溢れていませんでしたか?病院勤務の勤務医は多忙です。少しでも診察時間を短縮して大量の患者を診なければ病院運営は成り立ちません。
皆さんが医師の診察を受けた際、医師はレントゲンやMRI等の画像をみせながらこんな説明をしませんでしたか?「飛び出た軟骨(ヘルニア)が神経を圧迫して痛みが出てるんですよ」と。
これこそが、病院運営の為に作られた説明フォーマットの典型例です。
医科学を勉強した人間ならば、神経は圧迫を受けたところで痛みなど起きない事は知っていますから笑止な説明ですが、一般の方は画像を見せられながらこのような説明を受けると、痛みの発生過程が非常にシンプルでイメージしやすいので簡単に(短時間で)納得されてしまいます。
病院経営の都合上、この椎間板ヘルニア原因説は非常に有効なので全国津々浦々に広がってしまい、いつのまにか単なる病院経営上の方便にすぎなかった説明フォーマットが”真実と勘違い”されてしまったというのが実情の所です。
まさにウソも百回繰り返せば真実状態です。
「椎間板ヘルニア痛みの原因説とは、病院経営の為の方便」
残念ですが、これが椎間板ヘルニア痛みの原因説の真実です。
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