首のアイシングが必要な訳

 

 

まず一般的な頚椎症・頚椎ヘルニア症にみられる、患部の炎症発症理由を考えてみましょう。

 

私達の頭は常に前後左右に振動しています。運動エネルギーには必ず熱が発生しますが、その熱は赤丸部分に集中します。

通常であれば、運動エネルギーは赤→方向に伝達されて吸収されてしまうので大した問題は起こりません。通常の背骨には弾力がありますから丁度クッションのように働くのですね。

青マル部分を見て下さい。この写真は頚椎症・頚椎ヘルニア患者に最も多くみられる状態を模したものです。この青マル部分は上部胸椎といって首の動きの受けになっている部分。車に例えれば丁度サスペンションにあたる部分です。

 

この部分が長時間のデスクワークやスマホの使い過ぎ等により硬くなると、×クロスの部分で運動エネルギーの伝達障害が起こり、結果として吸収されなくなったエネルギーは過剰な熱へと変換されてしまいます。

 

私達の体の殆どはタンパク質ですから、当然過剰な熱に曝され続ければ炎症が発生します。

 

一般的に整形外科では、慢性的な痛みには温熱療法が選択されるのですが、これは間違いです。こういったケースでは例え慢性であっても患部には炎症があるのですから、正解はアイシングです。

 

急性痛は冷却。慢性痛には温熱。

 

という一般常識は、じつは例外が多いのです。

 

  

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