~当院よりお願い~
長期間続いた慢性症状の治療には一定期間かかるのが一般的です。まれに九州、北海道等の遠方からいらっしゃる方もいますが、症状の改善には一定期間の通院が必要ですから、なるべく遠方からのご来院はご遠慮ください。
メールでのみ無料にてご相談受け付けておりますので、判らない点ありましたらご連絡下さい。なるべく2~3日中には返信するように致します。
一般に坐骨神経痛はイコール椎間板ヘルニアと思われていますがそれは間違いです。ごく例外的に椎間板ヘルニアが関与する事はありますが、一般的に言われるような神経圧迫ではありません。
皆さんが、整形外科等で坐骨神経痛と診断されるものは大半が”坐骨神経痛様症状”であって”坐骨神経痛”ではりません。
本物の”坐骨神経痛”と”坐骨神経痛様症状”の鑑別診断には徒手検査が欠かせませんがご存知でしたか?
徒手検査で使う代表的検査器具
本物の坐骨神経痛は、MRI等の画像診断だけでは他の類似疾患と正確な鑑別はできません。多分、皆さんは整形外科等で診察を受けた際こういった器具を使った検査は受けなかったのではないでしょうか?
こういった徒手検査は時間もかかりますし、その技術を習熟するまでにも時間がかかるので、病院等では行われないのが通常です。
(短時間にたくさん患者を診ねばならない病院運営の性格上仕方ないかもしれませんが・・・)
では、実際に患者さんを苦しめている”坐骨神経痛様症状”とは何でしょうか?
その答えは靭帯と筋肉です。
小殿筋トリガーポイント図
トリガーポイントマニュアルより
”坐骨神経痛様症状”を起こす最も代表的な筋肉は小殿筋といいます。
そしてこの筋肉が問題を起こすと上の図の赤いエリアに痛みが起こります。
この赤いエリアの痛みに見覚えはありませんか?
もし見覚えがあれば十中八九、痛みの原因は小殿筋でしょう。こういった筋肉が原因で起こる痛みの事を”筋筋膜疼痛症候群(トリガーポイント)”といいますがご存知でしたか? もっとも代表的なものは小殿筋ですが、それ以外にも中殿筋、梨状筋等の筋肉が坐骨神経痛にそっくりな症状を起こすことで有名です。
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